春休みを利用して、家族4人(妻、息子11歳、娘4歳)と長崎に旅行に行ってきました。
[後記] 2012年の春休みの旅行で、年齢は当時です。
長崎は夢中になって見ていたNHK大河ドラマ『龍馬伝』の舞台の一つということで前々から興味があった街。宿泊したのは、「長崎温泉やすらぎ伊王島」(現在はi+Land nagasaki (アイランドナガサキ))。伊王島というのは長崎港からフェリーで20分ほどのところにある島です。
この宿の存在を知ったのは、テレビ東京系列の旅番組『いい旅夢気分』の長崎特集でした。鳥越俊太郎さんと杉本彩さんが「歴史と異国情緒 人気の長崎をめぐる」というテーマで長崎観光をし、宿としてリゾート感溢れる伊王島に宿泊していました。リゾートっぽいところが大好きな私は長崎の宿の第一候補として「長崎温泉やすらぎ伊王島」を選択、楽天トラベルで最安値プラン「お部屋タイプおまかせ/素泊まり4,500円」というプランを予約しました。「長崎温泉やすらぎ伊王島」には、「風薫るホテル」、「凪の音ホテル」、「コテージ」、「海の見えるホテル」という趣の異なる4つの宿泊棟があります。
「お部屋タイプおまかせ/素泊まり4,500円」の詳細はこちら
まずは、「長崎温泉 やすらぎ伊王島」までのアクセス方法を紹介しましょう。
私たちは東京からでしたので、羽田空港から長崎空港にアクセス。4月2日の「ANA663 東京(羽田)11:20→長崎13:10」は春休みということもあり、ほぼ満席でした。ちなみに今回のANAの航空券は貯めたマイルで取得。4月1日~4月26日は特典航空券交換に必要なマイル数が最も少ないLシーズン(ローシーズン)にあたり、羽田-長崎往復の予約に必要なマイル数は1人分12,000マイルでした。
[後記] なお、私は3年後、マイル収集が高じて、ANA SFC 修行(ANAの上級会員になるために1年の内に何回も飛行機に乗ること)を開始することになります。旅行記はもちろん、ほぼ無料でANAの上級会員になった方法も書いていますので、是非リンク先もご覧ください。
長崎空港自体は辺鄙なところにあります。長崎市内へのアクセスは長崎空港リムジンバスが便利です。長崎自動車道を利用する出島道路経由(5番乗り場)と長崎バイパスを利用する浦上経由(4番乗り場)がありますが、出島道路経由のほうが早く到着します。運賃は片道800円、2枚綴り回数券は1,200円ですので、2枚綴り回数券がお得です。長崎市内までの道は、何回かトンネルを抜けていくような山間部を走りますので、携帯の電波はつながりにくいです。
大波止(おおはと)バス停で下車したら、伊王島行きのフェリーが出る大波止ターミナルまで徒歩5分です。
なお、私たちは直接宿には向かわず、日本二十六聖人殉教地、平和公園、浦上天主堂などの長崎市北部を観光する予定でしたので、大波止バス停では降りず、終点の長崎駅前ターミナル(交通会館)まで行きました。ターミナル内にはコインロッカーがあります。今回は「長崎温泉やすらぎ伊王島宿泊記」ですので、観光記事は措いておきます。
さて、浦上天主堂前でタクシーを拾い、長崎駅前ターミナル(交通会館)で荷物を回収し、長崎港大波止ターミナルへ向かいます。「9番 やすらぎ伊王島 ご宿泊チェックインカウンター」で乗船券を受取ります。宿泊者の乗船券は無料です。
今回は、楽天トラベルの「お部屋タイプおまかせ/素泊まり4,500円」プランを利用しましたが、このチェックインカウンターにて、宿泊先が「風薫るホテルの1階」と案内されました。丁度この日、三菱重工業長崎造船所で建造されたという豪華クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が長崎港に停泊していました。
17:55発のコバルトクイーン号に乗船して、伊王島へ向かいます。
途中、一回どこかの島に停泊しました。伊王島到着。伊王島港直ぐのところに宿のバスが待っていてくれます。バスに乗って、「長崎温泉 やすらぎ伊王島」のフロントがある本館まで。帰りに気づきましたが、歩いてもすぐの距離です。伊王島港の直ぐ近くには、郵便局や駐在所、商店がありますので散策もいいでしょう。
フロントで鍵をもらい、部屋に向かいます。私達が泊まったのは、「風薫るホテル」。荒らされる前の部屋の様子はこちら。ベッド4つ、ソファ2つ置いてこの広さですから相当広いです。息子は「相撲ができるね」と言っていました。
晩飯の時間まで時間があるので、先に温泉に。風薫るホテルのすぐとなりに温泉施設があります。
バイキング会場は、別館の「海の見えるホテル」の2階の「旬菜バイキング オリーブ de オリーブ」。別館まではバスでの送迎となります。好きなものをすきなだけ食べられるバイキングに子供たちは大興奮。私は美味しい物を少量でいいんですが。リゾート感を売りにしているのに、会議室のようなテーブルとイスに興ざめしました。
部屋に戻る。上階にも親子連れが泊まっているようなのですが、音が凄く響きます。ここまで音が響くホテルに泊まったのは初めてかも・・・
翌日。雨はそれほどでもないのですが、飛来物で怪我をしかねない程の凄い暴風です。朝食は、本館から歩いて直ぐの「Family Dining うららか」でバイキング。窓の外には暴風で荒れる海原が見えます。
部屋に戻り、息子と久しぶりに将棋をやりました。普段、将棋は時間がかかる上に頭も使うので億劫なんですよね・・・息子は久しぶりに父親と将棋をやることができ、そして、勝つこともできて、とても満足気でした。その後、本館隣の「キッズ・ガーデン」で遊んでいた妻・娘に合流。
体育館のような天井の高い施設内に、子供心をそそる巨大なジャングルジムがあり、娘は夢中になって遊んでいました。娘にとっては長崎観光よりこちらの方が楽しかったみたいです。施設内には、ビリヤード台、卓球台もあります。バレーボールやバドミントン、バスケットボールができるスペースもあります。雨に祟られた家族連れが多数遊んでいました。なお、卓球とビリヤードは有料です。
昼まで遊び、昼飯も「Family Dining うららか」で。朝食バイキングとは違い、メニュー表を見ての注文となります。外は相変わらずの強風。でも、雨は完全に上がっており、時々晴れ間も見えることも。
妻は、「酵素風呂」をやりたいというので、その間、我々3人は伊王島南部にある聖ミカエル天主堂(馬込天主堂)まで散歩することにしました。
高台にある教会からは辺りが一望できます。
息子が「海外に行ってみたい」というので、この写真の下の海岸へ行くことにしました。ゴミと貝が沢山打ち上げられていて、綺麗ではない海岸ですが、子供たちは貝殻集めを楽しみました。
寒さに震えながら、宿に帰着。晩飯もまた「Family Dining うららか」。三食同じ場所での食事です。
翌日。伊王島北部の灯台まで案内してくれる観光バスが10時及び11時半から出ていると知ったので、朝食前にフロントに予約しました。
バスで島北部へ向かいます。レンタサイクルで坂を登っている子供もいましたが、急勾配が長く続くので大変そうです。
まず最初にバスが停まったのは墓地の前。十字架の付いた墓地が多いです。バス運転手さんによると、島の住民の約6割がカトリック信徒とのこと。さらに北上すると、綺麗な海岸が見える場所があります。夏は海水浴客で賑わうそうです。
さらに山を登ると、一軒家が軒を連ねる住宅地がありました。伊王島では年金生活者向けに居住者を呼び込む事業を進めているそうです。
バスを降り灯台に向かいます。五島灘を望む夕陽ケ丘展望台の双眼鏡からは高島の向こうに軍艦島も一部見ることができました。軍艦島も見られて良かった!
灯台に向かう坂道は絶景でした!
伊王島も嘗ては炭鉱の町として栄え、最盛期には人口7,000を超えていたらしいですが、現在はその10分の1程度まで人口減少が進んでいるとのことでした。
好みに観光からホテル帰着後、直ぐにチェックアウト。伊王島を後にしました。
バイバイ、伊王島。コバルトブルー号のデッキからの写真です。